ブルグミュラー『25のやさしい練習曲』 作品100

 

【ブルグミュラー25の練習曲解説】
ブルグミュラー(Johan Friedrich Franz Burgmüller、1806〜1874)は、名前から察しの付くようにドイツ人の作曲家です。但し、活躍の場はフランスのパリで、後年フランスに帰化しています。

初心者用のピアノ練習曲を多く書いており、とりわけこの「25のやさしい練習曲」はピアノ初心者の練習対象として昔からの定番となっています。全曲にそれらしい「題名」が付されておりイメージしやすい、1曲が短い、広い音程の押鍵が含まれない・・などから、好まれて現代にまで生き残っているものと思われます。ただ、オリジナルのテンポ指定が若干速すぎる傾向にあり、指定テンポで弾こうとすると少し無理が生じます。このために、ここの私の演奏では、幾分テンポを遅い目に弾いています。25曲の題名一覧を下に掲げます。最後の「貴婦人の乗馬」は曲集中で最も有名な曲です。

01 素直な心(La canduer)
02 アラベスク(Alabesque)
03 牧歌(Pastrale)
04 小さな同窓会(Petite réunion)
05 無邪気(Innocence)
06 進歩(Progrès)
07 清い流れ(Courant limpide)
08 優美(La gracieuse)
09 狩猟(La chasse)
10 優しい花(Tendre fleur)
11 せきれい(La bergeronnete)
12 さようなら(Adiu)
13 なぐさめ(Consolation)
14 スティリアの女(la styrienne)
15 バラード(Ballad)
16 小さな嘆き(Douce plainte)
17 おしゃべり(Babillarde)
18 心配(Inquiétude)
19 アヴェ・マリア(Ave Maria)
20 タランテラ(Talantelle)
21 天使の声(Harmonie des anges)
22 舟歌(Barcarolle)
23 帰途(Retour)
24 つばめ(L'hirondelle)
25 貴婦人の乗馬 (La chevaleresque)