グノー
【グノーについて】
Charles
Gounod(1818〜1893)は、フランスの作曲家です。主にオペラと宗教曲で知られ、とりわけ、彼が34才の時に作曲したオペラ「ファウスト」が有名で、フランス上演版のために追加したバレー部分の曲などはよく演奏されています。後半生は宗教曲と声楽曲を多く書きましたが、日本では「ファウスト」のイメージが強く宗教曲は余り演奏されません。ただ、その中でバッハのプレリュードにつけた「アヴェ・マリア」だけは別格で、グノーと云えば例のアヴェ・マリア」の作曲者として御存知の方も多いでしょう。長年パリ音楽院で教え、ビゼーの先生としても知られています。
【マリオネットの葬送行進曲】
グノーの作品で知られたベスト3と云えば、この「マリオネットの葬送行進曲」「アヴェ・マリア」「ファウスト」ではないでしょうか。もともとピアノ曲として書かれ、後にオーケストラ編曲されましたが、これが、テレビの人気シリーズ「ヒッチコック劇場」のテーマとして使われて、一躍有名になったものと思われます。6/8拍子のややグロテスクなリズムにのって、特徴のあるテーマが奏でられる面白い曲です。グノー自身この曲が気に入っていたとみえ、後に同題名の歌曲まで作曲しています。
《楽譜について》
このオリジナル・ピアノ譜はシャーマーから出ていて簡単に手に入りますが、私は手元楽譜がなかったので耳コピーしました。従ってオリジナルのピアノ譜面とは若干異なった所があるかも知れません、この点ご承知おき下さい。